「物で溢れた実家を掃除すると親が怒るのはなぜ?」
「実家がこんなに汚いのは何かの病気なの?」
せっかく親の家を片付けても怒られたり、揉めたりするのはつらいですよね。本記事では物が多い実家に悩むひとに向けて次の内容を解説します。
✔実家に物が多いのはなぜなのか
✔汚い実家を掃除すると怒るのはなぜ
✔実家がこんなに汚いのは何かの病気?
✔親と揉めずに実家を片付ける方法
この記事を読んでいただくと、実家に物が多い理由も、物の多さにイライラしてしまう理由も理解できるでしょう。実家の片付けにうんざりしている人のお役にたてますように。
実家が物で溢れている!物が多いのはなぜ?
実家に帰っても落ち着かないし早く帰りたくなってしまう、配偶者に実家をみられたくないと頭を悩ます人も少なくありません。なぜ実家には物がこんなに多いのでしょう。その理由を解説します。
もったいないから
なんといっても「もったいない精神」が物が多い理由のトップでしょう。実際に、「使えるのにもったいない」と親に言われたことがある人も多いのではないでしょうか。もったいない精神が育まれた背景には、「物不足の時代を生きた」経験があるからです。
いつか使う日が来るかもしれない、壊れていないのに捨てるなんてもったいない、あり得ない。それが親世代の価値観なのです。
経済的理由
子どもたちに打ち明けづらいためか、私たちが全く意識していないものに、親の経済的な背景があります。2021年に厚生労働省が行ったアンケートによれば、高齢者世代の半数は経済的に生活が苦しいと回答しています。
口では「生きがい」「働かないと暇」と口にして就労している高齢者も、アンケート結果で見れば、そのトップの理由は「経済的な理由」です。もちろん、高齢者の中にも裕福な人は沢山いますし、生きがいのために働く高齢者も当然いるでしょう。一方で、100年時代を前に、自分が死ぬ時まで資産が枯渇しないのか心配している高齢者も多いのです。
きっとこういった経済的な背景もあり、古くても買い替えられない、いつか使えると物をため込む高齢者も多いのです。
思い出があるから
子どもたちは実家を巣立ち、社会人として忙しい日を送っていますが、親たちは高齢になるにつれ、外部との接点も少なくなることが一般的です。
そうなると、焦点が昔の事にあたるのは仕方のないことかもしれませんね。物そのものが生きた証であったり、子ども時代を思い出させる大切なものになっていることもあるのです。
必要性を感じないから
- そもそも物を捨てる必要性を感じていない
- 不快ではない
心の問題
実は実家が物であふれるのは、心の問題がある場合も少なくないでしょう。心の問題は人にもよるものの、考えられるのは以下のような問題です。
- スッキリとした物がない部屋は寂しい・心細い=不安がある
- 高齢になると変化を嫌う・行動をすることが億劫になる=老化現象
また、一説によると物が散らかっていることにより常に「あ~こんなに散らかってかたづけなきゃいけない」という状況が必要な人もいるようです。
「片付けができない問題」より大きな心の問題がある場合、その本当の問題から目をそらすために、少しライトな「家が汚い問題」を常に作っているというのです。そして、真の問題に気づいて本人は気づいていないことが大半だという説があります。
体力的な問題
高齢になると実はゴミを捨てるのだけでも相当大変なことのようです。重いものが持てない、2階に上がれない、すぐに疲れてしまって回復も遅い。このような原因によって、物が捨てられず、片付けられない親世代も少なくないのでしょう。
また、体力のなさから常に物を買いだめて、何か起きても大丈夫なように対策をしている高齢者も多いのです。
活用方法を知らないから
子ども世代では、使わなくなったものをオークションやフリマアプリで処分する人も結構いるのではないでしょうか。それでも、忙しいなか不用品を出品することは面倒だと感じる人も少なくないでしょう。
親世代はそもそも、このようなサービスを知らない人も多いうえ、知っていても活用できている人はごく僅かでしょう。となると、近くにリサイクルショップでもない限り、片付ける=捨てることになり、抵抗感が強く物が減らないのではないのでしょうか。
なぜ汚い実家を掃除すると怒る?
散らかった実家を掃除したところ、怒られて意気消沈するひと、悲しむ人も多いです。なぜ親は実家を片付けると怒るのでしょうか。
汚いと感じていないから
そもそも、自分の家が汚いと感じていないこともあるでしょう。日常の積み重ねで物が増え、少しづつ散らかっていくので自覚しにくいこともあります。
実家の状況は変わらないのに、子ども世代が実家から出て感覚が変わったこともあるかもしれません。汚いと思っていないのに、「汚い」「散らかってる」と言われれば気分が悪くなるのも当然かもしれません。
わかっているから
逆に自分で散らかっていることは十分自覚しているケースでも怒ることはあるでしょう。自分たちも子どものころ親に「宿題をやりなさい」「片付けをしなさい」と言われ、反抗的な気分になったことはありませんか?
やらなきゃいけない自覚があっても行ってない場合、人は罪悪感を持つものです。既に自覚をして罪悪感や自己嫌悪を感じている親は、痛いところを突かれて怒ってしまうのでしょう。
また子どもに迷惑をかけたくないと思っている親が圧倒的に多いのです。「死んだら私たちが困るの」等と言ってしまえば、ショックを受けるとともに自分を嫌悪してしまう親もいるでしょう。ちょっとかわいそうですよね。
自分のスペースに入ってきてほしくない
実家は親の家ですよね。自分の家に入ってきてガチャガチャ言われたり、やられたりするのが嫌という人は多いのでは?私も嫌です。コミュニケーションを取り、了承を得た後に行わなければ単なる迷惑になる可能性もあります。
実家が汚いのは病気?
実家があまりに散らかっていると、うちの親は病気なのでは?と疑いたくなりますよね。
今まで整理整頓していたのに、急に整頓ができず実家が荒れてきたのなら次の様な病気が疑われます。
- 認知症
- セルフネグレクト(自己放任)
認知症はご存知な方も多いので割愛しますが、セルフネグレクトはあまり知られていないので紹介します。
セルフネグレクトは次の様な原因で発症します。
セルフネグレクトの症状
まずはセルフネグレクトの症状をみていきましょう。
- 重度の住環境の不潔さ
- 収集癖(使えないもの・価値のないもの)
- ガラクタを捨てられない
- 栄養状態が悪い
- サービスを拒む
- 服薬の管理ができない
- 健康行動の不足と自身の衛生状態の悪化
セルフネグレクトの原因
次にセルフネグレクトになってしまう原因を確認しましょう。
- 頼れる人がいない
- 身体機能の低下
- 認知症を患っている
- 精神的なショック・ダメージを受けた
- 経済的に苦しい生活をしている
セルフネグレクトへの対処法
セルフネグレクトの原因を紹介しましたが、高齢であれば誰でも原因の1つや2つは当てはまってしまうものですね。セルフネグレクトが疑われる場合の対処法を紹介します。
- 本人から話を聞く
- 認知症の疑いがあれば病院で診てもらう
- 家事代行サービスを利用する
- 地域包括支援センターに相談する
- 介護サービスを利用する
いずれにしても、セルフネグレクトに陥っている状態は本人はダメージを負っている状態です。話を聞く際も怒ったり問い詰めたりすることは避けることが大切です。
実家に物が多いことのメリット・デメリット
物が多いというとネガティブな印象を持つ人が多いものですが、実は所有者本人からするとメリットもあるのです。ここでは親の視点で物が多いことのメリット・デメリットを紹介します。
実家に物が多いことのメリット
物が多いことにはメリットだってあるはずです。物が多いことのメリットを、親目線で語ってみます。
いざという時の保険になる
いざ必要になった時に、物が家の中にあるのは心強いでしょう?(たとえその機会がなかったとしても)冷蔵庫もギッシリ詰まっているから、病気で寝込んでも、動けなくなったって安心!
心が安定する
子どもはガラクタというけれど、私にとっては思い入れのある宝物。自分が生きてきた証に囲まれて、たまに昔を思い出したっていいじゃない?スッキリした部屋なんて殺伐として寂しい!
無駄な体力を使わなくていい
ちょっと動くと疲れるし、体力が回復するのだって時間がかかるの。大掃除をする体力はないし、必要もない。余計なことをして、逆に体調が悪くなったら困る!
新たな支出が減る
食器だって、お箸だって、爪切りさえも我家はいくつも予備がある。割れたって、無くしたって何個もあれば買わなくていい。捨てたものと同じものを買うなんてもったいないじゃないか!
実家に物が多いことのデメリット
実は物が多いデメリットは親目線からするとそんなにないのでしょうね。以下に挙げる「災害の時に不安がある」「掃除がしにくく健康に悪影響」の2つはデメリットと感じているかもしれませんが、残りに関してはむしろ子ども側が勝手にデメリットと考えているのかもしれません。
災害の時に不安がある
いざ地震が起きたら、ちょっと物が邪魔かもしれないな。タンスが倒れたら逃げられないかもしれないな。でも生きている間にそんな大きな地震はこないかもな。。
掃除がしにくく健康に悪影響
床に物が散らかっているし、掃除機がかけにくいわ。テーブルの上や棚の上にも物があるからササっと拭くこともできないわ。ま、死ぬわけじゃないし気にしない気にしない。
物を見つけるのに時間がかかる
必要なものが見つからないことが結構多いな?いちいち探しまわって時間がかかるなぁ。ま、時間は沢山あるからいいか。
子どもにイライラされる
たまに家にやってきて子どもが「断捨離!」「片付け」「物を捨てろ!」と言ってくる。イライラされるとこっちもイライラしてきちゃう。
相続時に子どもが困る
このまま自分たちが死んでしまったら、この荷物はどうなるのかしら。子どもたちに迷惑をかけてしまうかもしれないね。でも何から手をつけたらいいかわからないもの。
もめずに実家を片付ける方法
親目線での物の多さのメリットとデメリットを紹介しました。物が多いのにはやはり理由があるのです。
ここで子どもが「死んだ後に困るのはこっち!」などと主張をすれば、親も頑なになってしまうでしょう。あくまで親を主役として考えることが大切です。
それには、親が不安に思うこと、関心があることなどにフォーカスをあてて戦略的に片付けを行うのが効果的でしょう。
ここで、高齢者が将来の生活に不安を感じていることのアンケート結果を見てみましょう。
※朝日新聞Reライフ.netアンケート結果を元に筆者にて作成
参照:「老後の備え」アンケート|朝日新聞Reライフ.net
「自分が病気になる」76%、「介護が必要になる」73%、次いで「認知症を患う」が68%と健康問題が続き、次に「社会とのつながりが希薄になる」が33%、「収入が減ってしまう」33%、「資産が予定より早く枯渇してしまう」は32%、「仕事を続けることができなくなる」21%、経済的な不安は合計で89%にも上ります。
上の表からもわかるように、高齢者が不安に感じているのは、「健康」と「お金」「社会とのつながり」の3つがメインのようです。他のアンケートも調査しましたが、やはり同様の調査結果がでています。
親の健康に焦点をあてて片付ける
いくつになっても健康でありたい、子どもに迷惑をかけたくないと考えている親世代が多いことがわかりました。健康を保つためなら、片付けることにも積極的になってくれる可能性は高いでしょう。つまり、次の姿勢で臨むことが大切です。
「健康でいてほしから、片付けを手伝わせて欲しい」
「つまづいて転んで骨折などしたらお母さんが大変。心配だから片付け手伝うよ」
「空気が通ると健康にいいよ。私にやらせてもらえる?」
こんな感じの声掛けからスタートしてみてはいかがでしょうか。
親のお金に焦点をあてて片付ける
一般的に、親はたとえ経済的に困っていても「子どもに迷惑をかけたくない」と打ち明けてこれません。相談すらしてこないかもしれませんね。
それならプライドを傷つけることなく前向きになってもらうため、こんな声掛けをしてみてはいかがでしょうか。
「必要になったら新しいものを用意するよ。だから一緒に片付けしようよ」
「必要な人に譲ってあげない?メルカリとかで売れるし喜ばれるよ」
もしかしたら、親のために何かを購入する必要がでてくるかもしれません。しかし、そもそも片付けの必要性を感じていない親を動かすにはそれも必要でしょうし、相続時に自力で片付けられず業者に依頼すればもっと高額な費用がかかるでしょう。
片付けをして健康的に暮らしてもらえるなら、親孝行のひとつだと思ってみましょう。
捨てない方法で片付ける
健康の次はお金です。高齢者が不安に思っている経済的な面のメリットを片付けに関連付けて提案してみましょう。
買取業者に売る
高齢者にとっていちばんお手軽なのは、買取業者に買い取ってもらう事かもしれません。
今は宅急便で送って、買取してもらえるサービスも充実しているので、利用してみましょう。骨董品や美術品などは、専門の業者に買い取ってもらうようにしましょう。
メルカリ等のフリマアプリで売る
皆さんのお父さん、お母さんはフリマアプリを使っていますか?実は思っている以上に多くの高齢者がフリマアプリを活用しているようです。
フリマアプリを使って不用品を売るメリットは、不用品がお金に変わることはもちろんのこと、次の様な声もあがっています。
引用:60代以上の「メルカリ」取引データ分析|メルカリ総合研究所 株式会社メルカリ
- 「こんにちは」からはじまり、「コメント失礼します」とあったり、「短い期間ですがよろしくお願いします」とあったり、はじめての方なのにいいなと思う時がある(60代女性)
- アプリを通して、前向きな言葉でやりとりができた時に、たかがフリマではなく、つながっているささやかな嬉しさを感じた(60代女性)
- お互いに気持ちよく売買ができ、それが相手の方に気に入っていただいて、喜んでいただけるととても嬉しい気持ちになります。お顔が見えないなかでちょっとした一言がとてもいいコミュニケーションになっていると感じる(70代女性)
- PCの色が変色しているように感じたため、質問を送ったら、日常で起こしがちなある出来事で変色してしまったとの回答があった。「それなら、こういう方法で変色した部分をもとの色に戻せますよ」と返信したところ、感謝の連絡があった。文体からも馴染みやすい方で、しばらく商品の売買から外れた会話を繰り返していた(60代男性)
そう!上記の表で紹介した「高齢者が将来不安に感じることの調査結果」でも上位の不安ごと「社会とのつながりが希薄になること」を防ぐツールのひとつにもなるのです。
最初は面倒に感じても、慣れてくれば売れる楽しさと社会とつながる感覚にはまってしまうかもしれませんね。
- 調査時期:2021年3月11日(木)~2021年3月12日(金)
- 調査方法:インターネット調査
- 調査対象:全国、60代以上の男女1,236名
※フリマアプリ利用者824名(うち412名は直近1年のうちに利用を開始)、フリマアプリ非利用者412名
※グラフ内の数値は小数点第二位以下四捨五入メルカリ等で売る
また、60代以降の利用者は、平均出品数が20代の出品者の倍なのです。これは上手くいけば、かなり不用品がスッキリと片付くのではないでしょうか。
さらに驚いたことに、メルカリでは「みんなのメルカリ教室」なるものを開催しています。オフライン・オンラインどちらでも参加が可能で、参加費無料です。教える時間がない人は、ぜひメルカリ教室を教えてあげましょう。
寄付する
捨てるのはハードルが高く、フリマアプリのチャレンジも難しい。そんな場合は寄付を紹介してみましょう。困っている人のサポートによって社会貢献ができるので、社会とのつながりを感じることができます。
ありがとうBOOKでは寄付する団体を自分で選択する事が可能です。ただし、送料は負担することになるのでご注意ください。
預かる
その場で捨てることが難しい場合は、「私が使いたいから譲ってくれない?」とお願いするのも有効です。ダメモトで聞いてみましょう。親の家から自宅に持ち帰ってその後に処分すればよいでしょう。
思い出はデジタル化して片付ける
大量にある思い出そのものの写真はデジタル化すれば、場所をとることなく保管可能です。
紙の写真も素敵ですが、意外に取り出すのが面倒で見ることが少ないのでは。デジタル化してしまった方が気軽に写真をみることができるのもメリットです。
業者に依頼する
片付けをしたい気持ちがあっても、体力的な問題でできない場合には業者に依頼をしましょう。もちろんあなた自身が片付けを行うのもOKですが、業者に頼めば苦労せずあっという間に片付けが完了します。
片付け業者の選び方についてはこちらの記事に詳しく書かれています。
子どもの力を借りる
もしもお子さんがいるのなら、孫パワーを借りましょう。ジジババにとって私たち子どもの言葉より、孫の言葉の方が響くこともしばしば。ぜひ孫という強力な助っ人に助けてもらいましょう。
ご褒美を用意する
親世代にとって「実家の片付けは大仕事」です。体力的にも、精神的にも疲れてしまうものです。そこで、片付けが終わった後のご褒美を先に宣言しておくのはいかがでしょう。
途中で息切れすることを防げますよ。下のグラフは50〜79歳の男女1,000名に現在の楽しみを聞いた調査結果です。
男性も女性も旅行が1位、それなら「片付けが終わったら皆で旅行に行こう」と先に提案をしてみましょう。ご褒美が待っていれば、あなたも頑張れるのでは?ご褒美の効果は結構ありますよ。ぜひお試しください。
実家の物の多さにイライラしない対処法
最後に実家の物の多さにイライラしてしまうあなたに、イライラしなくて済むような考え方のヒントを紹介します。
物が多い背景を理解する
先述したように、実家に物が多いのには理由があります。体力の問題かもしれないし、経済的な問題かもしれません。理由がわかれば、イライラする気持ちもおさまってくるでしょう。
自分が無収入になったらと想像する
親の世代で働いている人ももちろんいますが、それでも現役世代とは違います。そして多くの高齢者は年金で生活しています。自分も収入がなかったらと想像してみてください。物を捨てるのを躊躇する気持ちも理解できるようになりませんか?
自分の意識を変える
高齢になると、身体の能力も衰えていますし、判断力もなくなってきます。アンケートにあったように資金枯渇を心配している人も少なくありません。物を捨てるのであれば、その分、安心感を与えてあげることも必要です。
そして、本当に片付けを拒むのであれば、諦めるのもアリだと思います。親の価値観をいまさら変えるのはむずかしいですし、背景を考えれば、強要するのも酷でしょう。
それならいっそ、相続発生後に行えばいいと割り切るほうがイライラせず、時間もかからないでしょう。その場合でも、避難経路の物を片付ける等、安全性だけは確保するようにしましょう。
実家の片付けは何日かかる?
実家の片付けは、実家の荷物の量や作業人数、親の片付けに対する態度によってもかわってきます。ですがあまり焦って行うと、疲れてしまいますし、親も疲れてしまいます。
週刊東洋経済が540名の実際に片付けを行った男女にとったアンケート結果では、3ヵ月未満と答えた人が半数、1年以上かかってしまったケースも約19%あります。一気に片付けようとせず、3ヵ月以内に片付けることを目標にしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
実家の物が多く、片付けなくてはと悩む子ども世代の割合は高い一方、親世代はそこまで実家の片づけの必要性を感じていないとうギャップがあります。
そこで本記事でお伝えしました、実家に荷物が多いことのデメリットや、親御さんのために片づけをしたいと伝えることが大切です。
あくまで親御さんのためにという伝え方を忘れずに。
また今回お伝えしましたメルカリを活用し、不用品を減らす方法は、親御さんの生活の新たな楽しみになる可能性もあるものだと思います。
誰かの役に立つうえに、利益を得ることもできるとをぜひ教えてあげましょう。
本記事を参考に、少しでも楽しい実家の片づけを進めていってくださいね。